R1200GS LCに中国製トップケースをつける

 

 

 

R1200GSに怪しい中国製トップケースをつけてみた

Amazonなどで購入できる中国製トップケースを購入して取り付けしてみました。
製品はちゃんとしているのか?いや、そもそもちゃんと届くのか??ドキドキ・・・

 

ちゃんと届いた!(驚き)

結果から言うと1ヶ月ちょっとで届きました。
配送はYDHとかいう海外系のアレみたいなんですが、
追跡サイトを見ても最初の一ヶ月くらいは「準備中」の段階から更新されませんでした・・・。

 

ああ、また詐欺業者だ・・・これ届かないやつだ・・・

 

て思ってたんですが一ヶ月経った頃に急に発送されたと連絡があり、その後は一週間くらいで到着しました。

待ってるのは長かった・・・。

前回は届かなかった

因みに前回購入した時は永久に届きませんでした。
Amazonで普段20000円のちゃんとしてそうな中国トップケースが12000円まで値下がりしていたタイミングがあったので即購入をしたのですが、それは値下がりしたはしたけど、販売者が「ちゃんとした中国の会社」から「詐欺の中国の会社」にすり替わってたみたいなんですよね・・・(もちろん同じページ内で)

Amazonで年間何十回も買い物してますがこんなパターンは初めてでした・・・。

お金はすぐにかえしてもらいましたが、待っていた時間とワクワクしていた気持ちはもう帰ってきませんでした・・・。

 

臭いけど毒性はありません

って商品のページに書いてありましたよ。
臭いけど毒性はないそうです。

いよいよ届いたトップケースを開封します。
非常に丁寧に梱包されています。
が、本体に結構な凹みがあります笑
これは他の人のレビューでわかっていた事なのですが、本当に凹んでました・・。

安いからいいべ!と思ってたのですが、これが気になるくらい凹んでるですよ・・・・
どうやったらこんなに凹ませれるの・・投げたとしか思えない。
新品なのにテンション下がります。

全体像はこんな感じ。めちゃくちゃ大きいです。
多分ですがGIVIなどの製品などと比較しても最大サイズなのではないかと思います。

内装は何種類かパターンがありランダムで発送されるようなのですが、僕のはこんな感じでした。
あまりいい趣味とは思わないけれど、まあないよりはいいかって感じです。
内装は一部、へんなベタつきがありましたがパーツクリーナーで拭いたらすぐ取れました。

キャンプに行ったらテーブルや椅子に使えそうです。

 

かなりの大きさなので、マンションからバイクのある所まで運ぶのが大変でした。
値段は30000円だったのですが、その割にはかなりちゃんとしたプレートがセットで付いています。


ちょうどこの巨大ザックを背負いながらこのトップケースを運んでいたので、大分変質者に見えたと思います。

 

いざ取り付け!加工しないで取り付けられるのか?

因みに今回リサーチをあまりしないで作業に入っているので、一般的にどうやって取り付けるのが正解なのかは分かりません・・・・。
とりあえずなんとなくでやってみようと思います。多分、この純正のキャリア?から出てるボルトと共ジメしてあげればいいと思うんですよね。

プレートには色々と穴が開いているのですが、そのうち後ろの2箇所は上手く合いました。ラッキー。

しかし前側のボルト穴がどう頑張っても付きません・・・。これは新規で穴あけ決定です。ただ寸法が結構際どい・・。

因みに想定ではプレートはこんな感じになります。

こんなにせり出していいものなのでしょうか??


イメージとしてはこんな感じ。

おお・・・でけえ・・・。昔乗ってたオープンカーのトランクと同じくらいの容量があります。

 

 

 

ただリアシートを後ろ側にスライドして取り付けると少し干渉します。
あれ・・冬の半年間乗ってないので忘れちゃったんですけど、リアシートってなんで前よりか後ろよりの二通りで装着できるんだっけ・・・。何か意味があったような気がするんですが思い出せません笑 というかバイクにいろんなボタンがあるんですが、たぶんその操作方法も忘れかけてます・・。

干渉しないように穴を削ってプレートを後ろにオフセット。

しかし前側の穴がかなり際どい所にあるので、あまり自由はききません・・。これ以上プレートを後ろに下げると穴が開けれなくなる・・・。

かなり際どいですがビンゴの位置で穴を開けました。
あと数ミリずれると左の長穴と繋がってしまいます。(繋がってもいいんだけど剛性が少し落ちそう)

 

 

両側、ビンゴの位置に6mmの穴を開けました。ボルトは長いものに交換。
ピンポイントで開けるのはちょっとむずかしいので、もっと大きめの穴にしたほうがいいかも。

 

 

純正のラゲッジプレート?を外したほうが作業が楽でした。

 

かんぺき。

 

更に色々と改良

そのままベタ付けすれば車体本体が傷ついてしまうので何かクッションを挟めることにしました。
そこらへんに落ちていたちょい硬質のスポンジを。

おおまかに切り抜いてみた。

ボルトもワッシャ付きにしてみました。

スポンジが挟まった状態。はみ出た部分を切っていきます。

ボルトにはナットを合わせてやりました。
このボルトナットは付属していた物です。

こんなかんじ。

スポンジも目立たない感じに仕上げれました。

まあバイクを下から覗き込む人はいまい・・・

 

しかし簡単には付かない。

 

ちょいとトラブルです。なんとボルトが箱のプレートに干渉してしまうんですよね・・・。
ここは本来ボルトを付けるとこじゃないので干渉しちゃうみたい。
これだとボックスがプレートに全くハマりません。

 

めんどくさいですが、箱本体のプレートをこんな感じで切り抜くか、

車体側のプレートのノブを浮かしたり下駄かましたりして改造するしかありません。
こっちの作戦は箱つけてない時の見た目がちょい悪い・・・。
でも箱側のプレートを切り抜けば剛性が落ちます・・。

結局箱側のプレートを切り抜きました。

加工にはこのようなベビーサンダーを使いました。
10000円前後で手に入ります。

あとは中国製のやっすいリューターに中国製のベビーベビーサンダーを取り付けて、仕上げの切断を試みましたが日が暮れそうです・・・。

ドリルで穴を数発あけて無理矢理切開することにしました。

 

アルミなのでサクサクです。

 

タガネで引き起こして

こんな感じ。あーあー新品なのに・・・・

最後に仕上げでもうちょい削って、触っても怪我しないようにばりをとってあげました。
あまりよろしくない加工ですが、剛性はまあ問題ない感じです。

 

ということで取り付け完了しました。
それにしてもへこみがきになるー。
ステッカーか何かでごまかせないでしょうか・・・。
セコいのでこれをネタに値切り交渉に入りました・・←

因みに容量としてはフルフェイス1つとシステムが1つ収まるくらいです。デカイでしょ?

こんな感じですっぽり

 

高さは260mmくらい。(箱の上側の天板の高さを除く)

奥行きが460mmくらい

横幅は540mmくらいです。

 

多分アドベンチャー系の箱の中でも最大サイズだと思います。
お値段は30000円でした。改めて考えると結構するなあ・・。
いま思うとGIVIの中古とか買えたかもとか思うんですが、一ヶ月くらい前の僕がこれを選んでるので多分その時はこれがベストだったんでしょう・・。

因みに中国製でもっと小さいサイズだと15000~20000円が相場なのですが、
ケチって小さいの買ってキャンプの時に荷物が入らなかったら悲しいので最大サイズを選びました。
まあ安くはないけど多分ずっと使うし、悪くない買い物だったかなと思うことにします。
純正やGIVIのものを買うよりはおそらく半値くらいで済ませれてると思うし。

何よりこういう付くか付かないか分からない怪しい中国商品買うのドキドキして好きなんですよね。(今回の商品は着くか着かないかのドキドキもあったけど)

これでキャンプの時にがっつり荷物詰めます・・・。
しかし取り付けが細めのボルト4本だけなので、重量で言うと多分5~60kgが良いところかなと思います。(そんなに積まないけどw)

もし剛性が足りなそうだったらプレートの補強の余地はあるので考えてみます。

 

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B09BL4HRD3/ref=ppx_yo_dt_b_search_asin_title?ie=UTF8&psc=1

ちなみに今回購入したのはこちらの商品の100Lと表記されているもの。
購入者のレビューが少なめなので少しリスキーな買い物ではあります・・・。

が、2022年現在で容量コスパを考えるとこれが一番という感じでした。

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